紅茶のポリフェノールは健康に良いのか？その効果とおすすめの飲み方！

こんにちは！ライターのharukaです。

学生の頃、紅茶が好きで毎日飲んでいました。「紅茶の成分が健康に良い」という噂を聞き、それだけでなんだか気分が上がった記憶があります。紅茶は中国やイギリスなどでは「東洋の秘薬」と呼ばれるほど健康にいいのです。しかし、そうは聞いても紅茶のどの成分が健康に良いのかわかりませんよね。

そこで今回は、紅茶の成分が健康に良いという噂は本当なのか？より健康効果を高める飲み方はあるのか？を徹底解説します。さらにおすすめの紅茶もご紹介します。

紅茶は本当に健康に良いのか？

紅茶は本当に健康に良いのか？どの成分が、どんな役割を果たすのか？ここでは紅茶の健康に関する疑問を解説します。

【抗菌作用】
紅茶ポリフェノールには抗菌作用があり、食中毒や水虫などの悪い菌から身体を守ってくれます。さらに心疾患や脳疾患などの病気から、生活習慣病の予防も期待できます。

【利尿作用】
カフェインには利尿作用があり、身体の老廃物を排出してくれます。紅茶を飲まない場合よりも飲む方が早いサイクルで老廃物を排出してくれますよ。

【疲労回復・ストレス解消】
カフェインには疲労回復やストレス解消の効果があります。さらにリラックス効果も期待できるので、仕事や家事の合間など心身ともに疲れている時に飲むといいですよ。

【消臭効果】
紅茶ポリフェノールには消臭効果があり、ニオイの原因要素を吸着します。食後に飲むことで口臭予防につながります。

さらに使用済みのティーバックを新築家屋などに置くことで、新居に引っ越すなどの環境の変化から起こるシックハウス症候群を予防できます。

【ビタミン・ミネラル補給】
体内の新陳代謝に重要なビタミンとミネラルが紅茶には含まれています。紅茶を飲むことで簡単にビタミンとミネラルの補給ができます。

【美容効果】
紅茶に含まれる抗菌作用にはアンチエイジングの効果があり、シワやたるみなどを予防してくれます。他にも紅茶ポリフェノールには皮膚の炎症を防ぐ効果があるので、紫外線対策にもピッタリです。

健康効果のあるおすすめの飲み方

紅茶には、健康や美容効果があることが分かりましたね。では、紅茶をより効果的に飲むにはどうすればいいのでしょうか？ここではおすすめの飲み方をご紹介します。

【生姜紅茶】
生姜の効果

・身体を温めて発汗を促進
・血流の流れを良くし、血液の汚れを取る
・消化機能を促進
・利尿作用

こちらの動画ではレンジで作れる生姜紅茶の作り方を詳しく説明してくれています。生姜を温める時間、紅茶に入れる生姜の量も説明してくれているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【生姜紅茶の作り方】

【炭酸紅茶】
炭酸水の効果

・消費エネルギーを増やす
・消化機能を促進
・疲労回復
・血行促進

作り方は簡単です。

1．密封できる蓋付きの容器に炭酸水500mlと紅茶（水だし用ティーバッグ1個）を入れる。
2．冷蔵庫で一晩以上置いておけば完成。

ペットボトルの炭酸水を使って作ると楽チンに出来るのでおすすめです。

【アップルティー】
リンゴの効果

・ガンのリスクを下げる
・コレステロールを下げる
・便秘を改善する
・免疫効果を上げる

作り方は簡単です。

1．リンゴを皮つきで薄くカットし、ポットに入れて蒸した紅茶を注ぐ。
2．甘みが足りなければ砂糖やハチミツなどを入れる。

【マサラ・チャイ】
チャイとは、インド式に煮出した甘いミルクティーのことです。スパイスを加えて作るマサラ・チャイは、通常の紅茶よりも健康効果が高いです。そしてスパイスによって効果も変わります。
「ジンジャー」抗菌作用・整腸効果・血行促進・発汗作用
「シナモン」血糖値を下げる・毛細血管を元気にする・ホルモンの活性
「カルダモン」口臭や体臭を消す・消化促進・脂肪燃焼・ホルモンを整える
「ローリエ」骨や歯を丈夫にする・脳神経を正常にする・免疫力UP

作り方は簡単です。
1. 鍋に水、スパイスを入れて火にかける。沸騰したら弱火にして2分火にかける。
2. 紅茶の葉を入れ2分火にかけ、葉が開いたら牛乳、砂糖を加えてしばらく煮る。
3. 茶こしを使ってカップに注ぐ。