こんにちは!ライターのtenniscatです!
「あなた、ちゃんと集中しなさい!!」
こんなこと、言われた経験ありませんか?
私は過去に何度もこんなことを言われてきました。
そんなときにいつも思っていたことがあります。
それは、「何で自分はすぐに気が散ってしまうのだろう。」ということ。
集中した方が良いということは分かる。
だけど、どうすればいいの?
具体的な解決法なんてあるの?
そんな疑問に、お答えします。
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目次
集中力を高めるための行動とは
集中力を高めるために意識的に取り組んで欲しい「行動」。
3つにまとめました。
余計な音を耳にいれない
音楽を聴きながらじゃないと集中できないという人がいます。
どんな音楽を聴いていますか?
たとえばそれがジェイポップであるのなら、まず間違いなくやめたほうがいいです。
ジェイポップを聴いて耳に入ってくる音というものは、普段自分が話して使い慣れている日本語ですよね。だから、それはストレートに脳に入ってきます。
すると、せっかく仕事や勉強をしていても、目や手から入ってくる情報とぶつかってしまうのです。
いわばこれは交通事故。
目には見えず、さらに外見上は集中して取り組んでいるようにも見える時もありますが、実際の本質的なところでは何も身に付きません。
「喫茶店のようなところである程度の雑音を耳に入れながらの方が、かえって集中できる。」
という人もいますが、これにしても同じことです。
何かが耳に入れば、それに意識がそこに向いて何かを思ってしまうのが当然です。
雑音が有効なのは、それをネタにして発想を得るような人たちに限るのではないでしょうか。
どうしても何か聞きながらが良いという人は、自然の音を収録したCDを流すという方法が良いでしょう。
【【勉強用BGM・音楽】 『α波』が集中力を高める!ピアノの音色&さざ波 ~4.5時間バージョン】
こちらの動画では集中力を高めるために作成された音楽が公開されています。
他のことをしない
ちょくちょく気になって触ってしまう代表格がスマートホン。
スマートホンは通知音を切っておきます。
電源を切っても良いのならその方がいいです。
効率的に物事をこなす。ということはやはり求められますが、それは単に何かと何かを同時に行うという意味ではありません。
そうではなく、本当の意味は一つ一つのことを集中して仕上げていくということにあります。
目の前のことにのみ取り組むということこそ、集中力を高める方法であり最も効率的なものなのです。
時間で区切る
今日やるべきことをしていくときに、それを連続して一気にやろうとするとどうしてもできませんし、成果が出ないものです。
学校の授業は半年や1年単位でカリキュラムが組まれていて、それを1日1時間程度で進行させていきますよね。
そのマネをしてみましょう。
たとえば、机の上に砂時計を置きます。30分で落ちきるものです。
あなたはこの砂時計を横目に見ながら、仕事や勉強を進めます。
どうでしょう。集中しますよね。
ああ~もう少しで砂が落ちきっちゃう~。
時には急かされたほうが集中して進むものです。
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集中力を高めるための食事とは
集中して何かに取り組むためには、脳にエネルギーをあげることもまた必要です。
車に例えるなら、ガソリン。
脳に必要な2大栄養素として大切なエネルギー源がこちらです。
ブドウ糖とレシチン
さて、これらの栄養素は私たちを集中させるためにどんな働きをしてくれるのでしょうか。
・脳のガソリンはブドウ糖
ブドウ糖は聞いたことがある人が多いと思います。
ご飯やパンなどの炭水化物に含まれている栄養素ですね。
人間の脳はこのブドウ糖を燃料として使って動いています。
つまり、これが欠けてしまうと脳の動きはのろのろと鈍いものとなり、ついだらけてしまったり他のものに手を出してしまうのですね。
よって、第一に朝食においてご飯やパンを食べることが大切です。
また、日中の間食でブドウ糖を補給する場合はドライフルーツやヨーグルトがおすすめです。
・脳の働きや神経を修復してくれる栄養素「レシチン」
ブドウ糖に対して、レシチンはあまりなじみ深いとは言えないかもしれません。
でも、納豆なら知ってますよね。
そう、このレシチンは納豆に多く含まれる栄養素なのです。
このレシチンは、脳の中で情報を伝達する物質(アセチルコリン)に変化します。
そしてこのアセチルコリンというのが、集中力はもちろん学習能力、記憶力を高める働きをしてくれるのです。
集中力を高めるには休憩も大事
あなたは休憩することに対してどんなイメージを持っていますか。
これまで日本では「休みなしでがむしゃらに働くこと」を最高の美学として掲げているような空気がありました。
受験生や多くの仕事を抱えている人に対して、「睡眠時間を削って努力した」ということを評価する人はきっと未だに多いでしょう。
しかし、そうしたしがらみから抜け出した人の考え方からすると、睡眠不足は身体にとって毒でしかありません。
睡眠時間はとても大切で、その不足は、最も集中力の低下につながりやすい原因なのです。
脳には、「ワーキングメモリ」という機能があります。
これは、いくつもの情報処理を同時に行う時に機能するものですが、睡眠時間が足りなければたちまち能力が低下してしまうのです。
その結果起きてくることは、注意が散漫になり、複雑な作業が困難になるということ。
これでは勉強も仕事もはかどりませんよね。
また、適度な休憩も集中力を高めるためには効果的な方法です。
勉強や仕事をしているなかで、なんとなく疲れたな、と感じる時がありますがそれは脳が休憩を欲しているサインなのです。
そんなときは、15分程度の仮眠をとったりお茶やコーヒーを飲んだりして一息つけましょう。
すると、作業を再開した時にまた新鮮な気持ちで取り組むことができますよ
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事をまとめると、
・集中力を高めるための行動
目の前に用意したものにひたすら取り組んでいくこと。
・集中力を高めるための食事
朝食を抜かず、炭水化物とレシチンを脳に送ること。
・集中力を高めるには休憩も大事
ちゃんと休憩をしてこそ集中力が高まり、作業効率も上がる。
でした。
睡眠は私も最近までないがしろにしてしまっていたものなのですが、ここを改めることで集中力がまるっきり変わりました。驚くほどに高まったのです。
集中力を高める方法は、最終的には自分に合ったものを自分で見つけることになりますが、まずは今回ご紹介したものをベースにして役立ててみてくださいね!
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