こんにちは!ライターのCocoです!
あなたは焼肉って好きですか?わたしは大好きです!さすがに毎日は食べられませんが、ふと気になると食べたくなってしまう焼肉!お店の前を通ったりするともう食べたい気持ちが止まらなくなってしまったりします。
焼肉屋さんを代表する部位といえばカルビやロースですが、他にも人気なのがホルモン!ホルモンというと内臓をイメージするので正直なところ、なんとなく私は敬遠してしまいがちです。
ですがそのホルモンが焼肉屋では大人気!ひとくちにホルモンとは言っても部位はさまざま。
焼肉といって一番気になるのはカロリーですよね。女性には特に、なかなか切っても切り離せないのがカロリー問題です。ですが、ホルモンには低脂肪で低カロリーなものも多いようです。
さらにおいしいとあれば、これは食べず嫌いをしている場合ではなさそうです。そこで今回はホルモンの種類の違いや特徴、カロリーについて詳しく調べてみたいと思います!
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目次
ホルモンの種類について
ホルモンとは内臓のことを言います。胃や腸が主な部位ではないでしょうか。部位によって種類がさまざまです。
ここでまず全てではありませんが、一部よく知られている部位などについてご紹介します。
・タン
ご存知の通り、こちらは内臓ではなく舌ですね。ホルモンが嫌いな人でもタンは好き、といった人もいるほどの人気。ホルモンの中では比較的、脂の多い部位となります。
・レバー
こちらも言わずと知れた部位、肝臓のことです。焼きすぎるとパサパサしてしまいますが、生で食べることが禁止されているものもあるので、食中毒には注意しなければいけない部位です。
・ハラミ
タンと並んで有名な部位です。普通のお肉だと思っている人が多いですが、実は横隔膜付近の部位ということでホルモンの一つになります。
・ハツ(ココロ)
心臓のことをハツと言います。焼き鳥などでは有名な部位ですね。
・サガリ
横隔膜から垂れ下がった部位のためサガリと呼ばれています。こちらもハラミと同様普通のお肉に似ていますがホルモンの一種です。
・コブクロ
子宮のことをコブクロと言います。
・ミノ
牛には4つ胃袋がありますが、そのうちの1つ目の胃のこと指します。
・ハチノス
牛4つある胃袋のうち2つ目の胃のことをハチノスといいます。名前の通り、見た目がハチの巣に似ていることからそう呼ばれているそうです。
・センマイ
牛の胃袋のうち3つ目の胃のこと。
・ギアラ
牛の4つ目の胃袋のこと。別名赤センマイとも呼ばれています。
・コプチャン、マルチョウ
どちらも牛の小腸。マルチョウは裂かずにそのままぶつ切りにしたもので、丸いまま食べるのでマルチョウと呼ばれているそう。
・シマチョウ
牛の大腸のこと。縞模様に見えるのでシマチョウと呼ばれています。
・テッポウ
直腸はテッポウと呼ばれます。切り開くと鉄砲の形に似ているからだそうです。
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各部位の特徴
ホルモンの部位を紹介したところで、それぞれの特徴についても見ていきましょう。やっぱり女性が特に気になるのはカロリーではないでしょうか。
女性におすすめ!カロリーの低いホルモン順にご紹介!
ちなみに100gあたり、およそロースは400キロカロリー、カルビは500キロカロリーですので、ホルモンは部位によってはずいぶんと低カロリーになります。
おすすめの食べ方や豆知識
次に焼肉屋でホルモンを食べるときのおすすめの食べ方や豆知識をご紹介します。カロリーダウン方法や美容効果がアップする方法もあるのでぜひ参考にしてみてください。
まずは女性なら気になるカロリー。ホルモンには低カロリーのものがたくさんあります。せっかく低カロリーのものですから、タレにつけずに食べてみてはいかがでしょうか。
たっぷりのタレに漬けて焼いたホルモンはとてもおいしいですが、もちろんその分カロリーは増加。ダイエット中やカロリーが気になる方は塩、コショウ、レモン汁などで食べてみるのもおすすめです!
次に野菜と一緒に食べる。これはせっかくホルモンにたっぷりと入っているコラーゲンを摂り逃さないための方法です。コラーゲンは体内で一度アミノ酸に分解されてしまいます。そこでコラーゲンの再合成をサポートするのがビタミンC。
野菜からビタミンCを摂取してしっかりとホルモンに入っているコラーゲンを取り入れて美肌効果アップ!さらにはお肉ばかりで不足しがちな食物繊維も取り入れられます。
こちらが参考動画です。
【ホルモン焼きに含まれる健康・美容効果のある栄養成分とは?】
おいしく食べるおすすめの方法が、脂の少ない部位から順に食べるということです。あっさりした部位から食べ進めることで最後までおいしくいただくことができます。焼肉屋でタンから頼む人が多いのはそのためですね。
ホルモンの中でも脂の少ない部位を理解してそれらから順に食べていきましょう!ロースや脂身の多いホルモンなどは後半で食べると良いです。
・ホルモン マメ知識
ホルモンがなぜホルモンと呼ばれているかご存知でしょうか。「刺激する」「呼び覚ます」を意味するギリシャ語「ホルマオ」からきたという説。
もともとホルモンは捨てられている部位だったので大阪弁で捨てるを意味する「放るもん」から取られたという説。
内臓を食べるのはイメージが悪かったため、動物の体内組織の活動を調節する生理的物質をドイツ語でHormon(ホルモン)、英語でhormoneということから、栄養豊富な内臓を食べると活力が付く、として名付けられた説。
これらの諸説があるそうです。
まとめ
・ ホルモンには数多くの種類がある。
・ 特徴や癖、カロリーもさまざま。
・ 食べ方や、部位に気を付ければダイエット中の女性の強い味方!
・ ビタミンやコラーゲンが豊富な部位もあり、美肌効果や貧血改善など女性にはおすすめの効果もあり!
ホルモンはイメージ的に苦手な方も多いのではないでしょうか?そういう私も、苦手でほとんど食べず嫌いをしていましたが、調べてみたらタンやハラミもホルモンの一部だったんですね!
恥ずかしながら実は知りませんでした。そう思うと食べやすい部位もありますし、また調理法によっても変わってきます。
今回は焼肉屋でのホルモンの食べ方をおすすめしましたが、自分なりに工夫しておいしい食べ方を見つけるのもアリですよね!
体にも良いホルモンなので、ぜひあなたもいろんな部位に挑戦して、お気に入りを見つけてみましょう。そして美容と健康のためにおいしく取り入れてみてはいかがでしょうか。
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