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刺身やそばで使うわさびの効果!生姜とはどうやって使い分ける?

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こんにちは、ライターの音庭です。ここでは「わさび」や「生姜」について解説していきたいと思います。わさびや生姜の使い分け方や、意外と知らないその薬味の効果まで!

お店で刺身の盛り合わせなどを頼むとだいたい必ずお皿の脇にちょこんとわさびが乗って出てきますよね。ほかにも紫蘇の実や大葉などが一緒に添えられていることが多いですが、基本的には「刺身にわさび」というのが定番のイメージだと思います。

たいがいの人は何の疑問もなしにわさびをお醤油などに溶かして、それを刺身に付けて食べますよね。しかし、なぜ「刺身にわさび」というマッチングなのか?また、これがお寿司屋さんに行って中トロの握りなどを頼むともちろんわさびがネタとシャリの間にありますね。ここでも「お寿司とわさび」というイメージがあります。

しかし、アジなどを握ってもらうと生姜がチョンっと乗ったりもしてます。アジには生姜…いったいお店の人はどんな基準でわさびと生姜を使い分けているのでしょうか。もしくは自分の好みによって使い分けてもいいのかな?などの疑問もあるかと思いますので、そんなわさびと生姜についてさっそく説明していきたいと思います。

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わさびと生姜のそれぞれの効果!


さて、わさびと生姜にはそれぞれどんな効果があるのでしょうか?さらには正しい使い方などについても見ていきたいと思います!

○わさびの効果!知っておきたい豆知識!
まずは改めて知っておきたい知識として、わさびは野菜です!なんとなくすりおろした状態しか見たことがないという人も多いかと思います、そうするとあまり野菜という認識がなくなりがちですがわさびはれっきとした野菜の仲間。

しかし、なぜあんなにも辛いのかというとわさびから滲み出る「からし油」によるものなんですね。わさびはすりおろすとその細胞が壊されて、からし油を出します。これが辛みのもとになります。この辛さを利用して色々な料理の薬味として使われているわけですが、しかし単にそれだけの理由からではありません。よく知られている部分では「魚などの生臭さを消す」という役割がありますが、そういった味のサポート役としてだけではない様々な効果・効用があるのです。

・食中毒予防効果…これは知っている方も多いかもしれませんが詳しく解説していきます。わさびには「アリルイソチオシアネート」という抗菌作用のある成分が含まれていますので、O-157やサルモネラ菌といった食中毒の原因となる菌に対しての予防効果があるのです。いまほど医療の発達していない江戸時代に刺身などの生魚を食べる際にはわさびを付けて食べる習慣が生まれたのはこういった理由からです。もちろん詳しい成分などを理解していたわけではなく、「わさびの辛さが病気の原因を退治してくれるような気がする」という民間療法のひとつとして広まっていったようですが、本能的にその効果を感じていたのかもしれませんね。

・消化促進によるダイエット効果…わさびには胃の中の消化液の分泌を活発にする効果もあります。これにより消化が促進され、脂肪分が蓄積されにくくするという副作用が発生するのです。

・むくみ防止…わさびには体内の水分バランスを整える効果もあります。薬膳としても使用されているこのわさびの力ですが、余計な水分を排出することによってむくみを解消したり予防したりする優れものなのです。

こうした様々な健康に関する効果が期待されているわさびですが、やっぱり薬味としては大量には食べられないですよね。そうした場合、わさびの生産地では色々な食べ方をしているようです。わさびを刻んで他の調味料と炒めてお惣菜のようにしたり、中には「わさびのアヒージョ」として瓶詰めされてお取り寄せの出来る一品料理になったりもしています。こうしたところからも刺身やそばの薬味以外にも活躍の場所がたくさんあることがわかります。

また、牛肉のステーキなどにわさびが一緒に出てくるところも多いですよね。あれは脂肪分の多いこってりとした牛肉の旨みに対して、わさびがその味をあっさりとしてくれるだけではなく、その後の脂肪分の消化も期待されるからなんです。実に考えられたバランスといえますね!

○生姜の効果!くさみを消すだけならわさびにも負けません!

実は食材の生臭さを消す効果だけを見れば、生姜はわさびよりも高い能力を持っているのです。生姜はわさびと比べると辛みなどは強くありませんが、においを抑える時間がわさびよりも長いということがわかっています。そのため、味にクセのあるものに対して大変効果的な作用をもたらすのです。もちろん発汗作用や胃腸の改善などといった効用も期待されていますが、味の面で優秀な働きを多くしているのが生姜なのです。

・持続時間が長い、匂い消しとしての効果…青魚などのクセのあるものに対して、ダイレクトに匂い消しの効果を発揮します。

・熱を加えても効果が働き続ける…生姜は熱を加えてもくさみを抑える効果が壊れません。そのため煮魚などにも使用され、新鮮な魚が手に入りにくい昔からその働きが料理に対して重宝されているのです。

生姜にも様々な薬膳効果がありますが、古くから広く食卓で活用されてきたので料理の際に味付けのサポートや時にはメインとして使用されることが多かったのです。お寿司屋さんでアジやイワシといった種類の握りに生姜が乗ってくるのも、クセの強い青魚に対してくさみを爽やかに変える効果がわさびよりも強いからといえるでしょう。

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わさびに合う食材や料理!

さきほども説明したように、わさびには脂肪分を消化促進させる効果も期待されているのでこってりとした脂肪の多いものや味付けにもよく合うようです

・魚…マグロ(中トロや大トロ)、ブリ、かんぱち、あなごetc
・肉…牛肉のステーキ、牛肉の刺身etc
・その他…マヨネーズを使ったもの(ポテトサラダ、アボカドのタルタルetc)

生姜に合う食材や料理!

生姜にはクセのある食材や、匂い消しを必要とする調理に向いているといえます。すりおろさなくても刻んだりして使えるのも優れた点のひとつですね。

・魚…アジ、イワシ、サンマetc
・肉…豚の角煮、ポークソテーetc
・その他…洋風煮込み料理など(トリッパのトマト煮、砂肝のコンフィetc)

生姜の効果については参考までにこちらをご覧になってください。

【凄い!生姜の効果効能】

生姜は身体を温めて、体内の免疫力をアップさせるので北欧などヨーロッパの寒い地方でジンジャーエールという飲み物が出来上がったという説もあります。「医食同源」というのはどこの国でも同じ概念なんですね

まとめ

さて、わさびと生姜の違いについて解説してきましたがどうでしたか?わさびには独特の辛み以外にもたくさんの薬膳効果が期待できることがわかりましたね!生姜はにおい消しの作用が強いので、お寿司屋さんがわさびと生姜を使い分ける理由がここにあったわけです。

それぞれが得意な食材や効果別に分けてみると、キーワードとして「わさびにはこっとりとした脂肪分多めのもの」、「生姜にはにおいのクセが強いもの」といったように分けられるかもしれません。また、どちらも料理の中に色々な形で加えることが出来るということで健康食品としても極的に取り入れていきたいものですね。

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