こんにちは!ライターのharukaです。
大阪一の花火大会といえば「天神祭奉納花火」ですよね。天神祭は祇園祭、神田祭と並ぶ日本三大祭の1つで、1000年以上続く伝統的なお祭です。定番の花火からユニークなアイディアが詰まった花火まで、さまざまな花火が打ち上げられます。日本三大祭の名にふさわしい美しさです。
天神祭に「行ったことがある」「見たことがある」という人も多いのではないでしょうか?生まれも育ちも大阪の私ですが、天神祭へは何度も行ったことがあります。
行ったことがある人は分かると思うのですが、天神祭は来場者がとても多いので混雑してしまいます。できれば混雑を避けて花火を見たいですよね。そこで今回は、天神祭を見に行こうと計画中のあなたに、基本情報はもちろん、穴場のおすすめのスポットや見どころを紹介します。
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目次
天神祭奉納花火『2019年』の日程
天神祭の日程を紹介します。
開催日:2019年7月25日木曜 荒天の場合中止
お祭自体は24日から行われていますよ。
時間:奉納花火 19時30分~20時50分
場所:大阪市北区、桜ノ宮公園、川崎公園
花火打ち上げ数:約5000発
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天神祭奉納花火の見どころ
約1時間におよぶ花火ですから、見どころは押さえておきたいですよね。
天神祭奉納花火の見どころは、やはり「紅梅花火」ではないでしょうか?紅梅花火は天神祭ならではのオリジナル花火です。梅をイメージした赤いカラーが夜空を埋め尽くします。
また、他にも「文字花火」というものがあります。文字花火はその名の通り、花火が文字となるものです。スポンサーの名前などが中心となり、文字花火が打ち上がります。
他にも、1発5,000円の協賛であなたの花火を上げることも可能です。記念品として花火玉のレプリカが貰え、大阪天満宮の境内に名前を掲げてくれます。こちらは事前に申し込みが必要です。
では、大阪の夜景をバックに天神祭奉納花火を見てみましょう。
【天神祭 船渡御&奉納花火 2016 大阪 Tenjin Matsuri Festival Fireworks Osaka Japan】
とても美しいですよね。天神祭奉納花火は、オフィスビルや飲食店が近くにある、とても華やかな場所で行われます。そのため夜景をバッグに花火を見ることができるのです。これも天神祭奉納花火ならではの光景ではないでしょうか?
天神祭奉納花火絶好の場所取り!ベストポジションは?
天神祭奉納花火は見る角度によって花火の見え方が違います。それぞれの場所のポイントを紹介します。
【桜ノ宮公園側】
JR桜ノ宮液が近い、桜ノ宮公園側では迫力ある花火を近くで見ることができます。そのため、まだ外が明るい16時ごろから場所取りをする人が現れます。特に桜宮橋より北側はベストポジションですよ。桜宮橋より南側は花火が少し見えづらいこともあり、比較的混雑を避けることができます。
【大川の西岸】
帝国ホテル大阪やOAPプラザが近いこちらの場所では、仕掛け花火が見えにくいです。また、見れる場所も限られているので人が少ないですよ。ゆっくり鑑賞したい方はホテルから見るといいですよ。
OAPタワー周辺からは花火をキレイに見ることができます。そのためこの場所もとても人気。18時ごろになると人でいっぱいに!こちらも16時ごろから場所取りをするのがおすすめです。
また、レジデンスタワー東側の公園でも花火が見やすいです。しかしこの場所も人気で、早めの時間に行かないと混雑してしまいます。
天神祭奉納花火穴場スポットは?
天神祭奉納花火をゆっくり見たい人向けに、穴場スポットを紹介!
【帝国ホテル大阪】
ホテルから見える花火はとてもキレイですよ。帝国ホテル大阪では、天神祭奉納花火をホテルから鑑賞できるディナー付きプランや、宿泊プランも用意されます。
贅沢な時間を過ごしながら、帝国ホテル大阪へ。こちらでゆっくりと天神祭奉納花火を鑑賞してみては?
【藤田邸跡公園】
一部見えない花火もありますが、混雑も少なめなのでゆっくり花火を見ることができますよ。広場になっている場所もあります。駅からも近いのが嬉しいですね。
【都島公園】
打ち上げ場所から離れるので、少し花火が小さく見えてしまうかもしれません。それでもゆっくり花火を見たい!という人にはこちらの公園がおすすめですよ。
天神祭奉納花火はとても混雑する花火大会です。穴場スポットとはいえ安心せず、少し早めに行くのがおすすめです。
有料席でじっくり見たい!チケット購入方法は?
天神祭奉納花火の有料席ですが、いくつかあります。その中から定番の有料席を3つ紹介します。
【特別観覧席チケット】
≪場所≫
大阪ふれあいの水辺
≪料金≫
・テーブル指定席(4人1テーブル)22,000円
ドリンク1本、レジャーシート付き
・砂浜自由席
1人4,000円
ドリンク1本、レジャーシート付き
≪購入方法≫
ネットサイト「チケ探」にて購入
※2017年のチケット販売期間は6月1日~7月25日でした
【特別観覧席 限定500席】
≪場所≫
桜ノ宮公園南側
≪料金≫
小学生以上 1名8,500円
お弁当、お茶付き
≪購入方法≫
電話、もしくはFAX
【船渡御乗船券】
≪場所≫
船乗り場
≪料金≫
1名 32,000円
お弁当、飲み物飲み放題、記念品付き
≪購入方法≫
電話
天神祭の屋台も気になる!
天神祭では多くの屋台が出ています。場所は大川の川沿い、天神橋商店街、大阪天満宮の境内が中心となります。
屋台の種類はさまざま!見たことがないようなユニークな屋台なんかもあって、子供だけでなく大人もすごく楽しめます。
ちなみに屋台は昼間から営業していますよ。花火を見る前に屋台で遊んで食べて。それからゆっくり花火を見るのもいいですね。
まとめ
天神祭奉納花火は大阪のビッグイベントです。来場者も多く、18時以降になると歩くのもままならないくらい混雑してしまいます。場所取りをするなら事前にポイントを決めておいて、早めに行くといいですよ。穴場スポットは人が少ないですが、それでも18時以降は要注意です。
また、今回は数ある中から3つの有料席を紹介しました。1つだけを調べるのではなく、他の有料席にも目を通してみてください。どれも場所や料金が異なります。あなたに合った有料席を選んで購入するのがおすすめです。
私は今年の天神祭奉納花火には、娘を連れて行こうと思っています。少し早めの時間なら混雑も少ないので、子供連れでもゆっくり屋台を楽しめます。天神祭奉納花火、今からとても楽しみです。
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