こんにちは、ライターのネコにゃんです。
我が家の朝食はパン派です。朝はどうしてもバタバタしてしまうので、メニューはほとんど同じ。パン・卵・フルーツ・ソーセージ・ヨーグルト、余裕があったらスープ、といったところでしょうか。
旦那は大のソーセージ好きで、時間がない時も「ソーセージだけちょうだい」と言って、着替えながら食べています。万が一買い忘れてしまった日には「何でソーセージないんだよ!」と、怒るほど(笑)。幼稚園の娘も好きなので、「お弁当にソーセージ入ってると嬉しい」と言っています。
毎朝ソーセージを炒めながら、ふと思ったのです。「あれ、ソーセージとウインナーって何がちがうの?」。
大きさ?材料? 子どもに聞かれても答えられないな・・・と思って調べてみました。
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目次
ウインナーはソーセージの一種だった!
『ソーセージ』とは、肉と香辛料を練り合わせて、腸などに詰めた食肉加工品の“総称”のことだそうです。原料や作り方によって1000以上(!!)もの種類があり、日本で販売されるソーセージは、日本農林規格(JAS)によって、大きさによっても分類されています。
普段よく目にするソーセージの特徴をまとめてみました。
▽ウインナー:羊の腸を使用。太さが直径20mm未満。オーストリアのウィーンに由来。
日本で一番食べられているのが、このウインナーソーセージです。我が家も同様、朝食に食べています。他にもポトフやお弁当など、料理の使い勝手が良いサイズです。
▽フランクフルト:豚の腸を使用。直径20~36mm未満。ドイツのフランクフルトに由来。
フランクフルトソーセージは、ウインナーより大きく、お祭りや出店などでよく見かけることがあります。また、一般的なホットドッグにも使われています。家庭で調理するというよりは、バーベキューやお祭りなど、屋外でよく見かけるソーセージです。
▽ボロニア:牛の腸を使用。直径36mm以上。イタリアのボローニャに由来。
ボロニアソーセージはとても太いので、他のソーセージのように1本丸ごと調理しているのはあまり見かけません。ハムのように薄く切ってそのまま食べたり、少し厚めに切って焼いて食べたりします。我が家でも、普段はあまり食べませんが、クリスマスの時期になると、スーパーにスライスしたセットが並んでいるので、食卓を華やかに見せるために購入します。
▽サラミ:イタリア発祥のドライソーセージ。保存性を高めるために乾燥させている。
スーパーでは、お肉コーナーだけでなく、お菓子やおつまみコーナーでよく目にしますね。塩気が強いので、そのままおつまみとして食べたり、ピザのトッピングにしたり、料理のアクセントに向いています。
▽チョリソー:スペイン発祥のセミドライソーセージ。パプリカや唐辛子を入れるのが特徴。日本でしてとは「辛いソーセージ=チョリソー」と思われていますが、スペインでは辛くないものが一般的。
ボロニアソーセージなどは、ハムと思っていましたし、サラミもソーセージの一種だったなんて、日本で見かけるソーセージにも沢山の種類があることがあるんですね。
ソーセージの本場と言えば、ドイツ。ドイツでは、日本以上に様々なソーセージがあるようです。
▽テューリンガー:ドイツの焼きソーセージの定番。ファーストフードとして手軽に食べられている。
▽レバーブルスト:豚肉にレバーを加えたソーセージ。
▽ミュンへナー・ヴァイスブルスト:ミュンヘンが発祥の地で、スモークしていない白いソーセージのこと。
※ブルストとは、ドイツ語で「ソーセージ」のこと。
こんなに様々なソーセージがあるなんて、料理や用途に合わせて、色々なソーセージを食べてみたいですね。
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美味しいソーセージはこれ!
私たちがスーパーでよく見かけるのは、ウインナーソーセージということが分かりました。
子どもから大人まで大好きですので、沢山の商品が並んでいますよね。ではいったいどれが美味しいのでしょうか?種類が多くて迷ってしまいますね。
そこで、我が家が食べてきた中からおススメを紹介します。
【The Grandアルトバイエルン】
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伊藤ハム The Grand グランド アルト バイエルン 1000g
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我が家が愛用しているのが、「The Grandアルトバイエルン」です。焼いてもよし、茹でてもよし、皮のパリッとした食感がたまりません。ケチャップやマスタードをつけなくとも、“熟成”ウインナーの肉のうまみが感じられます。
【シャウエッセン】
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日本ハム シャウエッセン
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日本ハム シャウエッセン
ボイルすることで、皮のパリっとした食感が際立つウインナーです。スーパーで手に入るウインナーの中では、その食感はピカ一です。そのパリッと感の後から出てくる肉汁もとても美味しいです。ただ、少々お高いので浮気してしまうこともしばしば・・・
以前、日本ハム社員がテレビ番組で、「シャウエッセンの1番美味しい食べ方」を紹介していました。
1:フライパンに50ccくらいの少しの水を入れ、強火で一気に加熱する
2:水気がなくなるまで炒めて、完成。
ソーセージは「ボイル派」か「炒める派」か分かれますが、その両方の良いとこ取りをしたこの方法がおススメだそうです。
【ジョンソンビル】
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スモークブラッツ(396g)
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コストコや輸入食材を扱っているスーパーで見かけるアメリカのソーセージです。フランクフルトサイズでボリュームがあるので、見た目も華やかでパーティーに向いています。チーズやガーリックが入った種類もあるので、ワインのおともにもぴったりです。
【アンティエ レモン&パセリ】
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日本ハム アンティエ レモン&パセリ
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日本ハム アンティエ レモン&パセリ
ソーセージを食べたいけれども、肉の脂がちょっと苦手・・・と言う人には、レモンの爽やかさが効いたこちらがおすすめ。年齢とともに脂で胃がもたれてしまう人も、朝食にさっぱりと食べられます。
手作りソーセージは美味しく楽しい!
ソーセージは老若男女大好きですが、小さなお子さんがいる家庭にとっては塩分や添加物が気になるところ。
茹でて、塩抜きをする方法もありますが、手作りソーセージも意外と簡単に作れます。
子どもと一緒に作ったり、バーべーキューに持って行ったりすると、美味しさも更にアップするのでおススメです。
まずは、ラップやアルミを腸の代わりに使ったものからだと、材料もすぐ手に入りますし作りやすいです。
手作りソーセージです☆蒸して作る皮なし簡単レシピ♪ レシピ・作り方
手作りならではの肉の粗挽き食感が楽しめる、手軽な一品です。
もしお肉屋さんで豚の腸が手に入るようでしたら、本格的なソーセージに挑戦するのも楽しそうです。作り方の動画を紹介します。
【簡単 特製ソーセージ 料理研究家 藤野幸子先生 ブレーメン通り商店街青年部 コラボ動画】
手作りソーセージの良いところは、添加物を一切使わないこと。そして、自分好みの味に作れる所ですよね。普段はハーブが苦手な子どもでも、ソーセージに混ぜ混むとバジルやパセリも食べられることがあるので、ぜひ親子で挑戦してみてください。
まとめ
≪ウインナーとソーセージの違いは?≫
・ソーセージは、肉と香辛料を練り合わせて、腸などに詰めた食肉加工品の“総称”
・ウインナーはソーセージの一種。
≪美味しいソーセージはこれ!≫
・アルトバイエルン:熟成ソーセージの肉の美味さを感じ、皮もパリっとしている。
・シャウエッセン:パリっとした食感と肉汁の美味さはピカ一。
・ジョンソンビル:ボリュームもあり、パーティーにおススメ。
・アンティエ レモン&パセリ:お肉の脂が苦手な人でも、さっぱり食べられるソーセージ。
≪手作りソーセージは美味しく楽しい!≫
・ラップやアルミホイルを使って、手軽な材料で作れるレシピを紹介
・腸を使った本格レシピを紹介
たかがソーセージ、されどソーセージ、奥が深いですね!
色々なソーセージを家族で食べ比べしてお気に入りを見つけたり、手作りソーセージに挑戦したり、ソーセージを囲んで楽しい食卓が広がりそうですね。
そして、もし子どもに聞かれても大丈夫!「いつも食べてるウインナーも、屋台で食べるフランクフルトも、パパのおつまみのサラミも、みーんなソーセージなんだよ!ソーセージという大きなグループの中の一つなんだよ!」と自信もって答えらます!
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