こんにちは!ライターのharukaです。
先日のこと「今夜はパスタにしよう!」と思い、スーパーへ行きました。いつもは定番のスパゲッティを使っているのですが、スーパーの棚を見てみるといろんな形のパスタがありました。
あなたはそれぞれにあった調理法をご存知ですか?私はどのパスタにどんな調理方法が合うのか、全くわかりません。というか、そもそもどんな種類のパスタがあるのかもあまりよく知りません。
パスタの種類、それぞれにあったソースや調理法を知れば、もっと料理のバリエーションが広がりそうですよね。今回はパスタの種類について調べてみました。記事を参考に、いろんなパスタを作って、さらに料理を楽しんでみましょう!
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目次
パスタの種類一覧
パスタの種類を画像付きで紹介します。
【スパゲッティ・スパゲッティーニ】
パスタの種類の中でも最もポピュラーなパスタです。イタリア語で「紐」を意味する言葉からその名が付けられています。
ちなみに1.8mm前後の太さの物をスパゲッティと呼びます。一方、太さ1.6mm前後の太さの物をスパゲッティーニと呼びます。
【フィットチーネ・タリアッテレ】
麺の幅が5mm~10mmのロングパスタです。平ら麺のような見た目で、イタリアでは昔から親しまれているパスタですよ。
【ロングマカロニ】
マカロニのロングバージョンです。真ん中に穴があいているのが特徴です。
【ペンネ】
筒状のショートパスタ。両端を斜めにカットしたもので、ペン先のような見た目が特徴です。
【カール(フジッリ)】
縄のように、ねじられた形が特徴のショートパスタです。マカロニサラダに使うことが多いですね。
【シェル(コンキッリェ)】
ショートパスタの一種で、貝のような見た目が特徴的ですね。10mm~20mmの物が一般的ですよ。中に具材を詰めたりもできる大きな物もあるそうです。
【ファルファッレ】
蝶のような見た目が美しいショートパスタです。内側は少し硬め、外側は柔らかもっちりで、違った食感を楽しめるのが魅力ですよ。
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各パスタに相性の良いソース
パスタに合ったソースをそれぞれ紹介します。
・スパゲッティ
トマト系など、濃厚なソースと相性がバッチリ。
・スパゲッティーニ
レモン風味などのあっさりとしたソースによく合います。
・フィットチーネ・タリアッテレ
カルボナーラなどのクリームソースと合わせるとgood。
・ロングマカロニ
牛肉と野菜を入れたトマトソースなど、重いソースがよく合います。グタランに使っても美味しいですよ。
・ペンネ
トマトソースとよく合います。ペンネ・アラビアータが定番料理です。
・カール(フジッリ)
ドレッシングやマヨネーズと和えると絶品!サラダにピッタリのパスタです。
・シェル(コンキッリェ)
トマト系やクリーム系と合うパスタ。他にもサラダや煮込み料理にも使えますよ。万能パスタですね!
・ファルファッレ
さまざまなソースと合うパスタです。その中でもおすすめはトマト系、オイル系、クリーム系ですよ。
生パスタと乾燥パスタの違いや特徴
パスタ料理を作る際、乾燥パスタが主流ですよね。スーパーへ行けば、パスタコーナーにいろんな乾燥パスタが置いてあります。
乾燥パスタと生パスタでは、一体どんなところが違うのでしょうか?
【乾燥パスタ】
乾燥パスタの大きな特徴は、なんといっても長期保存が可能だということです。また、材料にはデュラムセモリナ粉が多く使われています。
ちなみに、イタリアでは「デュラムセモリナ粉100%の乾燥パスタしか販売してはいけない」という規定があるそうです。とても厳しい基準ですよね。それほどまでに、本場イタリアではパスタがとても愛されているのですね。
乾燥パスタの茹で時間は、太さや商品によって異なりますが約7~9分が一般的です。
【生パスタ】
乾燥パスタのほとんどはデュラムセモリナ粉が使われていますが、一方で生パスタには卵が入っていることが多いです。また、保存期間も短いので早めに使いきらなくてはなりません。
そして、生パスタは自家製であることが多いです。レストランで「生パスタ」と言われているものは、手打ちで作られています。乾燥パスタに比べてもちもちで、素材の風味や味をより楽しめるのが魅力ですよ。
最近では乾燥パスタを水に長時間浸すと、生パスタのようにもちもちになる!といわれています。もちろん本物の生パスタに比べて風味や食感は落ちますが、それでも普通に茹でるのとは違った食感を楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね。
こちらの動画では、普通のパスタを生パスタのように変身させる方法が紹介されています。
【普通のパスタが生パスタに簡単に変身する?基本のペペロンチーノの作り方:How to make Peperoncino | Veggie Dishes by Peaceful Cuisine】
水に浸すだけで生パスタのようになるなんて、とっても簡単ですよね!これならいつでも美味しい生パスタが味わえます。
まとめ
・パスタの種類、以下を紹介
スパゲッティ、スパゲッティーニ、フィットチーネ・タリアッテレ、ロングマカロニ、ペンネ、カール、シェル、ファルファッレ
・それぞれに合うソースは?
トマト系に合うパスタ…スパゲッティ、ロングマカロニ、ペンネ、シェル、ファルファッレ
クリーム系に合うパスタ…フィットチーネ・タリアッテレ、シェル、ファルファッレ
サラダにピッタリのパスタ…カール、シェル、ファルファッレ
・乾燥パスタと生パスタの違い
乾燥パスタは長期保存が可能で、ほとんどにデュラムセモリナ粉が使われている。
生パスタは保存期間が短く、デュラムセモリナ粉に加えて卵が使用されている。
パスタって本当にいろんな種類があるんですね!私はトマト系のパスタが好きなので、今度ペンネやシェルでパスタを作ってみたいと思います。
乾燥パスタと生パスタには明確な違いがありました。より美味しいパスタを食べたいなら、レストランで生パスタを食べるといいですね。でもそんな時間ない!家で生パスタを食べたい!という人だっているはず。私もその1人です。
そんな人は、普通の乾燥パスタを水に浸してからパスタを作ってみてください。このひと手間でさらに美味しい、まるで生パスタのようなパスタを食べることができますよ。
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