こんにちは、ライターのまり金魚です!
今回は飛行機と新幹線どちらがお得か調べました。
最近は料金比較サイトや旅行プランがたくさんあり、迷ってしまいますね。
筆者が時間と料金を比べてコスパを計算した結果、どちらも似た結果になりました。
ただし割引利用や旅の目的地によっては両方に違いと、メリット・デメリットがあります。
それぞれの正規料金と移動時間を比較し、早割や旅行パックを利用した場合、どのくらいお得かも載せました。
飛行機・新幹線を利用する際の注意点もまとめましたので、旅行の計画を建てる際の参考にしてください!
筆者の意見としては、海を渡る(海外や本土以外の沖縄・北海道へ行く)以外は、新幹線で良いという結論に達しました。
そう考えた理由等も詳しく載せましたので、ぜひ最後までお付き合いください!
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目次
飛行機のメリット・デメリット
飛行機のメリット
・速さ
とにかく速いことがメリットです!
飛行機の速さは「マッハ0.8」=時速約900㎞なので、かなりの速さです。
羽田-神戸間約1時間15分で移動可能です。
新幹線の速さを見てみます。最速が東北新幹線「はやぶさ」「こまち」の時速320㎞です。
東海道新幹線が時速285㎞で、東京駅⇔三ノ宮間約3時間57分で移動可能です。
飛行機と比べ移動に約3・2倍かかります。
※LCC(格安航空会社)ではなく、かつメジャーな運航路線を多数・低価格で展開するスカイマークの羽田-神戸間の航路に合わせて比較しています。
飛行機のデメリット
・乗り場が都市部から遠い
乗り場が都市部から離れていることが多いです!
飛行場は近隣住民への騒音対策・広い土地の確保等で僻地に建てられやすく、飛行場までの移動+移動料金が発生します。
※正規のバス等で移動していない場合、渋滞・事故で乗り遅れたとき再手配時に再度飛行機の運賃が掛かることがあります。
羽田空港ではリムジンバス・京急バスを運行しています。
・搭乗1時間前には到着必須
飛行機の利用が慣れている人であれば、30分前に着けば余裕ですが、慣れていなければ1時間前、もしくはそれ以上の余裕を持った移動が望まれます。搭乗前の手続き・移動に思っているより時間が掛かります。早めに出発しなくてはいけません。
・本数が新幹線に比べ少ない
1時間に2~3本以上発着している新幹線に比べ、飛行機は1時間に何本も飛んでいません。1度乗り遅れると再手配に時間がかかる可能性があります。
・気象条件に左右される
台風の時期・突然の猛吹雪等の気象条件によっては遅延が多発します。
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新幹線のメリット・デメリット
新幹線のメリット
・乗り場が都市部にある
乗り場が都市部にあり、飛行場へ行く手間がない。
・乗り継ぎの早さ
切符を買って改札を通ればすぐ搭乗口です。
時間がギリギリになっても間に合う可能性が高いです。
・本数が多い
1時間に2~3本以上運航しています。
・自動車よりは速い
飛行機と比べれば遅いですが、自動車で高速を飛ばすよりは速いです。新幹線は基本的に渋滞がありません。
新幹線のデメリット
遅延や事故がまったくないわけではありません。
二つを比較してみました!
費用対効果を比較するため、正規料金と所要時間を調べてまとめました。
飛行機の正規料金
スカイマーク
〈羽田-神戸間〉約1時間15分 \13890/片道
新幹線の正規料金
〈東京-三ノ宮間〉約3時間57分 \15,160/片道
どちらも同じ位になりました。しかし、飛行機には、飛行場までの移動時間との乗車料金が加わります。羽田まで首都圏から約30分以上・約\1,000かかります。スムーズに搭乗できた場合、値段がほぼ変わらず約2時間程飛行機が早めに目的地に着きます。
※スカイマーク・LCC(格安航空会社)等を利用できた場合です。
ANA・JALを利用した場合正規料金は約2倍です。
自分の目的地が運航航路にあるか調べてください。
お得に利用しよう!
飛行機・新幹線ともに割引きで利用できます。
お得な割引を二つご紹介します。
①早期購入割引
早めに予約購入することで割引料金になり、かなりお得です。
「スカイマーク」
・いま得
ご搭乗3日前までご予約可能。便ごとの空席予約状況に応じて、運賃額が変動する割引運賃です。
・たす得
ご搭乗前日までご予約可能。便ごとの空席予約状況に応じて、運賃額が変動する便変更可能な割引運賃です。
ANA・JALより比較的安くなります。
「JAL」
・ウルトラ先得
75日前までの予約で最大80%割引になります。
大阪-東京間最安値\7,500です。スーパー先得は55日前までに予約が必要です。
「ANA」
・特割
ご搭乗日3日前までの予約で最大69%割引になります。
・旅割
地域や期間が限定されますが、ほぼ半額になります。
※スカイマークやLCC(格安航空会社)が安い理由は、添乗員のサービスがない(というかしない)・計算して最低限の燃料で飛ぶからです。運行距離が長くなると、飲み物等のサービスがないのは辛いかも知れません。
スカイマーク・JAL・ANAなら20㎏以下まで荷物を無料で預けられますが、LCCは手荷物10㎏までが無料で、個数・重量追加で後から料金が発生します。(燃料を計算してギリギリで飛ばすため)
②ホテルパック
ホテルと運賃が一緒になったパックです。
飛行機+ホテルパック
スカイマークの往復運賃+ホテル代金込みのお得なホテルパックです。
かなり安い値段でホテルに宿泊できます。
新幹線+ホテルパック
こちらは往復運賃+ホテル代金込みの、ホテルプランを探せる便利なサイトです。
注意して欲しいのは、パックに付いているホテルの多くは素泊まりである点です。オプションで朝食を付けることは可能ですが、豪華な食事や温泉は期待できません。よくある手段として、ホテルは宿泊せず捨てて、交通だけ利用する方法があります。
その場合とくにペナルティ等ありませんし、ホテル代抜きで考えても往復券が格安である場合があります。
ホテルパックが安い理由は、観光目的に設定されているからです。
観光目的+交通費というユニットに設定すると、その値段のうち、交通費がどのくらいか表面上は分かりません。なので安い運賃を設定できるのです。ただし観光目的のパックですので、日帰り不可・便変更不可等の制限はあります。
空席のまま運行する方が赤字になるので、格安パックでも空席を埋めたいのが本音のようです。
筆者は国内旅行で本土(沖縄・北海道に飛ばない)の場合は、新幹線が無難ではないかと考えます。理由は利便性と所要時間に加えて疲労度が違います。まず飛行機というのは、行くまでに疲れます。筆者は事故渋滞に捕まった挙句フライトに間に合わず、旅行会社に交渉して次のフライトに急遽変更したことがあります。その時は無料で再手配して頂けましたが、場合によっては追加料金が発生します。空港を利用し慣れていないと、空港内の移動や手荷物検査に時間が掛かります。それを見越して朝早く起きて出発するのも疲れます。天候不順等で飛行機が飛ばない・もしくはトラブルで引き返す場合もあります。
都市部に住んでいるなら新幹線を利用した方が楽です。飛行機よりは遅いですが、自動車よりは速く正確に目的地に着き、確実に移動できます。
旅慣れしていない人は、料金・時間だけでなく、疲労度・トラブルも忘れず考慮してください。海を超えない距離なら鉄道が断然おすすめです。
YouTubeに面白い動画がありました。
【新幹線(N700A)で京都から博多まで行ったレビュー。飛行機との違いは?】
動画でおのださんも言っていますが、普通は新幹線か高速バスを利用する距離です。
でも国内線が飛んでいるから需要は一定数あるのですよね。
理由は何でしょう。やっぱりマイルを貯めていたり、ホテルパックを利用しているのでしょうか。この動画の良いところは新幹線の乗り場からスタートしていることですね。
旅行は始めが一番ワクワクするし、これから乗り物に乗るぞという感じで、テンションが上がってきます!
ぜひ新幹線と飛行機を比べる際の参考にしてください。
まとめ
今回は飛行機と新幹線を比較してみました!
大事なポイントをまとめておきます。
・それぞれメリット・デメリットがある
・割引やパックでお得に利用
・所要時間・料金だけでなく疲労度も考慮すること
・コスパ(費用対効果)を計算すること
筆者もこの記事を執筆することで飛行機と新幹線を比較しながら、お得な割引について詳しく調べることが出来ました。
お得な割引を利用して、出来るだけ安く、そして楽しい旅行がしたいです。
あなたも素敵な旅行ができますように!
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