こんにちは、ライターの松子です。
さて、12月と言えば年末――ですが、その前に楽しいイベントが残っていますよね。
ズバリ、クリスマスです!
何かと忙しい時期ではありますが、外せないイベントだと思います。
ですが、クリスマスを楽しむためには、楽しむための準備が必要になってきます。
お料理やプレゼントも頭を悩ませるところですが、飾りつけに困る……という場合もありますよね。
ツリーを飾るのもいいですが、それだけではちょっと寂しいという場合も。
買えばかわいい飾りはいくらでも手に入りますが、今年は少し手をかけてみませんか?
今回は、お子さんとも一緒に作れるクリスマスツリーを2タイプ、ご紹介します。
ぜひチャレンジしてください!
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目次
平面タイプのクリスマスツリーを折り紙で作ってみよう
まずは、平面タイプのクリスマスツリーの作り方をご紹介します。
最後にパーツを組み立てて完成させるものなので、パーツごとにご紹介していきますね。
初めに、以下の物を用意してください。
・黄色い折り紙×1
・茶色い折り紙×1
・緑の折り紙×2
・のり
ミニサイズを作りたい場合には、折り紙のサイズを普通の1/4サイズの物を用意してください。
折り紙のサイズによって、大きさはかなり違います。
それでは、必要な物が準備できたら、早速作っていきましょう!
ツリーの天辺で輝く“星”の作り方から始めます。
◇クリスマスツリーの星の作り方
①黄色の折り紙を、上下の端を合わせるように二つ折りします。
そこから、今度は左右の端を合わせるように二つ折りします。
ここまで折ると、折り紙が四つ折りの真四角になるはずです。
②中を開くようにして、三角に折ります。
裏も同じように折ってください。
③重なっている部分の1枚をめくり、真ん中に合わせて折り筋をつけます。
裏面も同じく折り筋をつけます。
④右端を③でつけた折り筋に沿って折ります。
⑤さらに折り筋に従って、左側に折ります。
⑥左端を⑤に重ね合わせるように折ります。
⑦真ん中の折り筋に沿って、左に折り返します。
⑧裏返して、③から⑦までの手順と同じように折ります。
すると、下の画像のようになります。
下から見ると、下の画像のように折れているはずです。
⑨重なっている部分を、真ん中辺りに折り返します。
この時、白い部分が開くようになるので、そこを潰すようにして折りましょう。
⑩角度を整えたら完成です!
◇クリスマスツリーの“葉”の作り方
次はクリスマスツリーの緑の部分・葉を作っていきます。
緑色の折り紙を使用します。
①折り紙をひし形になるように置き、右端を左端にくっつけるように折り筋を作ります。
②今度は、上下を合わせるように二つ折りします。
③左右の端を、真ん中の折り筋に沿って折ります。
すると、下の画像のように折れます。
④③を裏返します。
右端を折り筋に沿って折ります。
この時、下側を浮かせて、その部分が表に返る(出る)ようにして折りましょう。
すると、下の画像のように折れます。
⑤左側も④のように折ります。
下の画像の形になったら完成です!
同じものをもう一つ作りましょう。
これでクリスマスツリーの“葉”の部分は完成です。
次に、クリスマスツリーの“幹”の部分を作っていきます。
◇クリスマスツリーの“幹”の作り方
①茶色の折り紙をひし形になるように置き、左右の端を合わせるように二つ折りし、折り筋を作ります。
②折り筋に沿って、右端と左端を折ります。
③右端・左端を、真ん中に沿って折ります。
下の画像のようになります。
④白い部分を上に向かって折ります。
この時、折った部分は内側に隠すように入れ込んでください。
クリスマスツリーの“幹”はこれで完成です!
最後に“星”と“葉”と“幹”を、それぞれの裏面にできている差し込み口に順番に差し込みます。
これで平面タイプのクリスマスツリーの完成です!
【折り紙で平面「クリスマスツリー」の折り方【音声解説あり】】
こちらの動画で、音声解説を確認しながら折ってみましょう。
ゆっくり折っているので、一緒に折ることもできますよ。
次に、立体タイプのクリスマスツリーの作り方をご紹介していきます。
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立体タイプのクリスマスツリーを折り紙で作ってみよう
初めに、以下の物を用意してください。
・好きな色の折り紙×1
・好きな色の折り紙(通常の1/4サイズ)×1
・はさみ
まずはクリスマスツリーの“ツリー”部分を作っていきましょう。
◇クリスマスツリーの作り方
①上下を合わせるように、長方形になるように折り筋をつけます。
これを開いて向きを変え、また長方形になるように折ります。
開いた時、十字に折り筋がついていればOKです。
②裏返して色の面にして、ひし形に置きます。
上下の端を合わせるように、折り筋を作ります。
③向きを変えて、②と同じ折り筋を作ります。
④開いて、折り目を中心に合わせるようにして持つと、下の画像のようになります。
このまま、ひし形になるように折れるので、それに従ってひし形に折ってください。
この時、折り目をしっかりつけるようにしましょう。
⑤折れたものを、めくれる部分を下にして置きます。
⑥右側を1枚めくり、中を潰すように折ります。
すると、下の画像のようになります。
⑦⑥を裏返し、同じように折ります。
このように折れる部分が、あと二つできているはずです。
これも同じように折ってください。
すべて正しく折れていれば、下の画像のようになります。
⑧下の画像のように、2つ折りします。
⑨白い部分を、下の画像のように折り、折り筋をつけます。
⑩⑨でつけた折り筋から真っ直ぐに、はさみで切り落とします。
⑪下の画像の部分に、緑色の手前まで切れ込みを入れます。
⑫⑪で入れた切れ込みの部分を、角側からも切れ込みを入れ、切り落とします。
すると、下の画像のようになります。
⑬1.5センチほどの間隔を開けながら、7ミリほどの切れ込みを3つ入れます。
⑭1枚左側にめくり、下の画像のように、右側から中心を少し越えたところまでの切れ込みを入れます。
⑮⑬で入れた切れ込みの部分を、すべて斜め上に折っていきます。
⑯⑭で切れ込みを入れた部分を開きます。
この部分がツリーの星になります。
これでツリー部分は完成です!
次に、ツリーの“鉢”の部分を作っていきます。
◇クリスマスツリーの“鉢”の作り方
①通常の1/4サイズの折り紙を使います。
色の面を表側にして、ひし形になるように置きます。
上下の端を合わせるように、折り筋を作ります。
向きを変えて、同じように折り筋を作ります。
開いた時、×印のように折り筋ができていればOKです。
②下の画像のようにS字にして、折り紙が三等分になるように折ります。
③②を広げて、②で作った折り筋に沿って内側に折ります。
④③を広げて、今度は横に三等分になるように折ります。
この時、①で作った折り筋と、②でできた折り筋が交わる部分に合わせて折ると、簡単にできます。
⑤④を広げて裏返し、下の画像のように上下の端を合わせるように、三角に折ります。
⑥下の画像の部分を折り、中を潰すようにして折ります。
下の画像のようにできればOKです。
⑦⑥でできた帽子型(三角)になっている色の面を、上に折ります。
⑧裏返し、左側も⑥から⑦までの手順と同じように折っていきます。
ここまでできたら、すべて広げます。
⑨向きを変えて、⑤から⑧までの手順を繰り返します。
⑩これまでの手順でできた折り筋に従って、箱を作っていきます。
上の三角の部分は、下方向に折ってください。
下の画像のようになります。
⑪⑩の手順を、それぞれ3つ同じく繰り返してください。
完成形が下の画像です。
クリスマスツリーの“鉢”は、これで完成!
最後に、クリスマスツリーを“鉢”に差し込みます。
これで立体タイプのクリスマスツリーは完成です!
こちらの動画を観ながら、一緒に作ることができます。
【クリスマス折り紙 簡単ミニチュア ツリーの作り方音声解説付☆Origami Christmas tree☆】
「手順が多くて、ちょっと難しい……」という場合にも、一緒に折れば大丈夫!
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
まとめ
平面・立体の2タイプのクリスマスツリーをご紹介しました。
特に立体タイプは難しく感じるかもしれませんが、動画を観ながら一緒に作れば心配ありません。
お子さんとコミュニケーションを取りながら作っていけば、準備の段階からクリスマスを楽しめること間違いナシですよ。
楽しいハッピーなクリスマスのために、準備から楽しんでいきましょう!
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