湯たんぽのちょうど良い温度とは?!やけどしないための注意点とは?!

投稿日:2018年9月11日 更新日:

こんにちは。ライターのネコにゃんです。

寒くなってくると、朝お布団から出るのが億劫になりますよね。
あったかヌクヌクのお布団ほど、私を幸せな気持ちにしてくれるものはありません。

でも、いざ眠ろうとお布団に入る時は、「はぁ、ツメタイ・・・」と、その冷たさにいつも身体が固まってしまいます。

そこで、少しでもお布団の冷たさを和らげようと、湯たんぽを買おうと思ったのですが・・・
湯たんぽには昔ながらのお湯を入れるタイプから、充電式まで、色々あるんですね。

実際使う時は、熱湯を入れてもいいのかしら? どんな種類の湯たんぽが手軽なのかしら?
そんな疑問を解決するべく、湯たんぽの適正温度や、おススメを調べてみました。

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目次

湯たんぽの適正温度は?

湯たんぽは、何度くらいのお湯を入れるのが良いのでしょうか?
沸騰したお湯だと火傷してしまいそうだし、ぬる過ぎてもあっという間に冷めてしまいます。

私の理想は、お布団に入る時にはしっかり温かくて、朝起きる時間にもじんわり温かさが残っている温度です。それを実現させるには、70~80℃ほどのお湯を入れるといいようです。

そして、保温性のあるフリース素材やニット、キルト生地などの厚手のカバーを使って、湯たんぽをしっかりと包むことでお湯が冷めるのを防ぎます。

湯たんぽのカバーは、保温性を高める為だけではなく、直接肌に当たって火傷をしないようにするためにも、必ず使いましょう。

では70~80℃のお湯はどうやって準備したらよいでしょうか?
毎回温度計で計るのは面倒ですので、2つの方法を紹介します。

(1)ヤカンでお湯を沸かしている場合
ヤカンでお湯を沸かす場合は、時々中を覗いて、底面から出てくる泡の大きさによって温度の目安が分かります。

70℃:底から立つ小さい泡がだいぶん増えてきた頃
80℃:泡が底面全体から出てくるようになり、すぐはじけるようになった頃
90℃:出てくる泡の大きさが大きくなってきた頃

(2)電気ケトルなどで沸かしている場合
電気ケトルは、温めている時に中を覗くことはできないので、こちらの方法がおススメです。

沸騰したお湯1,000mlに20℃の水500ml(蛇口からの水道水が約20℃)を加えると、約73℃のお湯になります。湯たんぽによっては、「熱湯だけを入れないように」と注意書があるものもあるので、先に水を入れ、次に沸騰したお湯を加えましょう。

ただ、材質によっても適正温度は異なるので、実際に使う湯たんぽの注意書をきちんと確認しましょう。

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湯たんぽの注意点

湯たんぽで一番気を付けなければいけないのは、「低温やけど」です。

人は、大体50℃のお湯を2、3分肌に当てているだけで低温やけどになります。 それ以下の温度の場合でも、時間が長ければ低温やけどになります。目安としては、46℃で30分~1時間、44℃で3、4時間以上肌に当てていると危険です。

また、湯たんぽの準備中に火傷をしてしまう場合もあります。
湯たんぽにお湯を入れる際、をきちんと固定してから入れると安全です。

今回は正しく、安全なお湯の入れ方を動画で紹介します。

【湯たんぽの使用方法 「現役看護師が教える正しい湯たんぽの使い方」】

湯たんぽを快適に、安全に使うためにも、適正温度や使い方に注意しましょう。

湯たんぽのメリット・デメリット

湯たんぽは手軽に使えて身体も温まるメリットがありますが、デメリットもあります。
両方理解した上で、自分にあった湯たんぽを使いましょう。

▼メリット

・節約できる!
エアコンやストーブ、電気毛布などは必ず電気が必要になります。でも湯たんぽは、お湯を入れるだけで温めてくれるので、経済的です。

また、レンジで温めるタイプのものは繰り返し使えるので、大量の水を沸かすこともなく更に経済的です。

・部屋が乾燥しない
布団に入れば湯たんぽで温まることが出来るので、寝る時にエアコンやストーブが不要になります。そうすると、エアコンなどによる室内の乾燥も防げます。

・温活に使える!
湯たんぽは、寝る時に布団の足元におくもの、と思っていましたが、日中にも活用できます。
デスクワーク中に足元に置いたり、お腹近くに置いたり、活用方法は様々。

“冷えは万病のもと”というので、特に冷え性の人には健康のためにもおすすめです。

▼デメリット

・やけど
一番のデメリットは、やけどの恐れがあることです。
温度が低すぎても低温やけどになりますし、高い温度が直接肌に触れてしまってもやけどになります。

そのためにも、お湯の適正温度を知り、さらにカバーを付けることで、やけどの危険を防ぐことができます。

・お湯を沸かすのが面倒
お湯を入れるタイプの場合、この準備を面倒に感じる人もいるかもしれません。
そんな時は、レンジで温めるタイプや充電式など、自分にあったものを使うとよいですね。

・電気代
電気湯たんぽの場合、準備は手軽ですが、寝る前から朝起きるまでつけておくと電気代がかかります。

・お湯がこぼれる
お湯を入れるタイプの場合、キャップをしっかりと締めないとお湯がこぼれてしまいます。
そのため、お布団が水浸しに・・・。冬の季節にお布団が水浸しになれば、寒さも倍増ですよね。蓋はしっかり締めましょう!

おすすめの湯たんぽを紹介

≪お湯を入れるタイプ≫
【立つ湯たんぽ 2.6L】

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立つ湯たんぽ 2.6L

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立つ湯たんぽ 2.6L

このオレンジ色が昔ながらの懐かしい印象もありますが、結構派手ですよね・・・
今は、湯たんぽカバーもシンプルなものから、可愛いものまで色々あります。カバーをかけてしまえば中身は見えません。値段も手ごろなので、湯たんぽを試したい、という初めての方にもおすすめです。

≪レンジで温めるタイプ≫
【レンジでゆたぽん】

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レンジでゆたぽん

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レンジでゆたぽん

これは、レンジで温めるだけのお手軽なタイプです。繰り返し使えるので、経済的ですね。

≪電気湯たんぽ≫
【平形電気あんか(コイズミ)】

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平形電気あんか

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コンセントに入れるだけで温めてくれる、手軽な電気湯たんぽです。

≪充電式湯たんぽ≫
【蓄熱式 エコ湯たんぽ(スリーアップ)】

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蓄熱式 エコ湯たんぽ

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蓄熱式 エコ湯たんぽ

こちらは充電式湯たんぽ。電気湯たんぽの電気代が気になるという方には、おススメです。しかも、7時間も保温出来るというので、随分長持ちしますね。

≪可愛い湯たんぽ≫
【蓄熱式湯たんぽ ヒツジ(スリーアップ)】

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蓄熱式湯たんぽ ヒツジ

楽天市場はこちら↓
蓄熱式湯たんぽ ヒツジ

どうせ使うなら、温かさだけでなく、可愛い湯たんぽで心も癒されたいですよね。

可愛いものから、実用的なものまで、今は沢山の種類が出ています。

その大きさも、赤ちゃんでも使える小さなものから、2Lのお湯を入れるので冷めにくい大容量タイプまで、様々です。自分の生活に合い、手軽に始められるものを選びましょう

まとめ

・湯たんぽの適正温度は?
70~80℃が適正温度。火傷しないように、必ずカバーを使う。

・湯たんぽの注意点
40~50℃の低い温度だと低温やけどになるので、適正温度を守ること。

・湯たんぽのメリット・デメリット
<メリット> 節約できる/部屋が乾燥しない/温活に使える
<デメリット> やけど/お湯を沸かす手間/電気代/お湯がこぼれると布団が濡れる

・おすすめの湯たんぽを紹介
お湯を入れるプラスチック製:昔からある懐かしいタイプ
電気式:コンセントに差し込むだけで温めることができる
レンジ式:レンジで温めるだけで、繰り返し使える
充電式:布団に入れる前に充電すればよいだけなので、電気代が節約できる。
可愛い湯たんぽ:カバーを可愛くして、使うのも楽しく

一口に湯たんぽと言っても、充電式やレンジで使えるもの、沢山の種類あることが分かりました。
我が家では、まずお試しに昔ながらのお湯を入れるタイプにしようと思います。
カバーも好きなキャラクターで作れば、子どもも喜んで使ってくれそうですね。

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