こんにちは。ライターの松子です。
一生懸命、毎日を頑張れば頑張るほど「まだまだやるぞ!」という気力はあるものの、体が追いついてくれない……そんなことってありませんか?
特に、忙しくお仕事に打ち込んでいる人は、帰宅時間が遅くなってしまうと思うように睡眠時間の確保ができない、という場合が多いように思います。
しかし、何事も体が資本!頑張る姿勢を貫くことは素晴らしいことですが、それで体を壊してしまっては元も子もありません。
ただし、どうしても「ここで眠くなっちゃったら大変!」というシーンは必ずあります。
そんな時の対策として思い浮かぶのは「カフェイン」ではありませんか?
今回はこの「カフェイン」について、お話ししていこうと思います。
が、カフェインと言えばコーヒーが代表格ですが、苦手な人もいますよね。
というわけで、この記事ではコーヒー以外でカフェインが含まれている「紅茶」をピックアップして、ご紹介していこうと思います。
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目次
カフェインの効果は?
カフェインの効果は以下の通り。
◇覚醒作用
◇集中力が向上し、作業効率アップ
◇自律神経の働きが活発になる
◇運動におけるパフォーマンス能力が上がる
初めにも触れましたが「カフェインと言えば眠気覚まし!」というイメージが強いですよね。
しかし、他にも嬉しい効果はあります。
集中力のアップは、それによって作業効率をも向上してくれるので、ここが踏ん張り時!という時には嬉しい効果でしょう。
運動においても、パフォーマンスのレベルを上げてくれるなんて、素晴らしい!と思いますよね。
自律神経(交感神経)が刺激されることにより、基礎代謝が上がる効果もあるので、ダイエットにも繋がると考えると「メリットしかない!」と考えられますよね。
ただ、この記事では「コーヒーは苦手……」という場合には、コーヒーに代わるものがあるのか?というのが本題です。
そして、ここでご紹介するのは「紅茶」に含まれるカフェインのお話。
ですから、次の項目では「紅茶なら飲める!」「紅茶が好き!」という紅茶派のあなたのために「コーヒーと紅茶、どちらが眠気覚ましに効果があるの?」という疑問を解決していきましょう。
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コーヒー、紅茶に含まれているカフェイン量とは?
初めに結論を言ってしまうと、紅茶には確かにカフェインは含まれていますが……コーヒーの含有量には劣ります。
気軽に飲めるインスタントコーヒーの100mlに含まれるカフェインは、約60g。
同じく100mlの紅茶に含まれるカフェインは、コーヒーの半分の30g程度です。
つまり、眠気覚ましとして有効なのは「コーヒー」ということ。
コーヒーVS紅茶となると、コーヒーに軍配が上がります。
ただ、いくら「眠気を飛ばしたい!」と思っても、苦手なものを我慢して飲むのはキツイですよね。
少し話が逸れますが、参考になる情報も追加しますね。
実は、眠気覚ましの代表格・コーヒーよりも多くのカフェインを含んでいる飲み物があるのです。
その飲み物とは「玉露」です。
なんと、玉露100mlに含まれるカフェインは160g!
「カフェインを多く摂りたい」という場合には、玉露が一番効果的だと分かりますね。
カフェインの含有量を重視するならば、最も期待できるのは玉露です。
カフェイン中毒に注意!
「眠ったらアウトなシーンも、カフェインを摂取してれば大丈夫!」
これは確かに、間違ってはいないでしょう。
しかし、カフェインの摂取には慎重になってください。
カフェインの摂りすぎは、カフェイン中毒になってしまう可能性があるからです。
カフェイン中毒は、深刻な場合には命に関わります。
1日に摂取するカフェインの量は、400gほどに抑えましょう。
こちらの動画では「カフェイン中毒になってしまうと、どんな症状が表れるのかのか?ということを、分かりやすく解説してくれています。
【【漫画】カフェイン中毒になるとどうなるのか?…カフェイン依存症の症状【マンガ動画】】
この動画ではコーヒーを例にしていますが「カフェイン」が含まれているのは、コーヒーだけではありません。
「眠気覚ましにはカフェインがいい!」
それでも、体に大きなダメージを受けてしまうのなら、過剰摂取は厳禁です。
繰り返しますが、何事も体が資本なのですから。
カフェインの摂取量には、十分に気をつけてくださいね。
まとめ
最後に、解説してきたことをまとめていきます。
ぜひ、おさらいとして目を通してくださいね。
◎カフェインの正体
カフェインの効果は以下の通り。
◇覚醒作用
◇集中力が向上し、作業効率アップ
◇自律神経の働きが活発になる
◇運動におけるパフォーマンス能力が上がる
◎コーヒーと紅茶、カフェインが多く含まれているのはどっち?
インスタントコーヒー100mlに含まれるカフェインは、約60g。
紅茶100mlに含まれるカフェインは、コーヒーの半分の30g程度。
コーヒーと紅茶なら、コーヒーの方が効果は期待できる。
※しかし、日本茶の一つ「玉露」100mlには、160gほどのカフェインが含まれているので、実は最もカフェインの効果が望める。
◎カフェイン中毒に注意!
カフェインの摂取には慎重に!
摂りすぎは、カフェイン中毒の危険性アリ。
カフェイン中毒による死亡例もあるので、1日に摂取するカフェインの量は、400gほどに抑えましょう。
眠気に打ち勝つ飲み物は、紅茶との比較では、やはり「コーヒー」でしたね。
しかし「玉露」はそのコーヒーを上回ることも、この記事で知ることができたかと思います。
あなたに合った飲み物をチョイスして「ここぞ!」という時の眠気を撃退しましょう!
この記事があなたのお役に立てれば、筆者の私も嬉しいです。
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