こんにちは!ライターのmakochamです!
毎月毎月いざというときのために貯金をしよう!そう思ったはいいものの、毎月給料日前にはカツカツでやりくりせざるを得なくなってしまい、なかなか貯金の習慣ができない…あなたにも心当たりありませんか?
毎月入ってくるお金と出ていくお金を管理する簡単な方法として家計簿を付けるという方法がありますが、付け始めて3日しか続かない…なんとなく面倒になってやめてしまった…そんな経験をされたことがあるかもしれません。
筆者は結婚資金を貯金するときに家計簿を付ける習慣を始めましたが、年間100万円以上貯金できた実績があります!(かなり無茶はしましたが…)
そしてそれ以降も家計簿を付けており、安定して貯金することができています。
今回は効率よく貯金できるようにするための家計簿の書き方と、3日坊主にならない家計簿の付け方をご紹介させていただきます!
お金のやりくりや家計簿をこれからしっかりつけようと思っていらっしゃる方はぜひ参考にしてみてくださいね!
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目次
家計簿の簡単な書き方
まずは簡単な書き方からご紹介させていただきます。
昔ながらのやり方では、電卓を叩きながらノートに細かくつけていく方法が主流でしたが、最近はパソコンのエクセルシートやスマートフォンのアプリで管理をできるようになりました。
ですので家計簿を付けること自体の手間は非常に簡素化することができるようになりましたね。まずは何で残していくかを決めましょう。
・紙でつけるメリット・デメリット
昔ながらのやり方で愛着がわくとおっしゃる方もいらっしゃいますし、コンピューターが苦手な人でもつけることができますが、パソコン、スマホで管理するよりは煩雑(はんざつ)になります。
・パソコンでつけるメリット・デメリット
エクセルスペシャリストの方は間違いなくパソコンでの管理をお勧めします。
筆者もエクセルシートで管理を継続しています。
一度フォーマットさえ作ってしまえば、毎月の収入と出費を入力するだけで自動計算してくれます。作り方次第では出費の平均額を計算、グラフで見やすくする等自分がほしい情報を一発で計算してくれるメリットがあります。パソコン操作が苦手な方には向かない方法です。
もしwindowsユーザーでExcel2013の動作環境がある方であればすぐにテンプレートから作成できるので下記動画をご参照ください。
【Excel2013 テンプレートから家計簿など目的のデータを作成する】
・スマホでつけるメリット・デメリット
自分に合ったアプリを選ぶことができます。しかも項目に数字を打ち込んでいくだけで管理できるのでお手軽さはNo.1です。人を選ばないという点では最も優れていますが、自分がほしいデータ入力項目がない場合に自分で計算しなければならないのが面倒です。
何でつけるかが決まった後に、書いて残す項目について考えましょう。
(スマホでつける場合は既に自動で設定されているケースが多いです)
・出ていくお金(出費) 例)家賃、光熱費、食費、交際費等
この2項目は必須で、貯金を目標にしている人は貯金できた金額も残していくとよいです。
ここからが重要なポイントになりますが、あまり細かいことにはこだわらないようにしましょう。
家計簿のメインの目的は入ってくるお金と出ていくお金の差を把握することにあります。
「あれ、この100円何に使ったんだっけ…」「これなんのお金だったかな…」こういった小さい額の詳細は忘れてしまったら気にしなくて大丈夫です。
家計簿をつける習慣を継続させるコツですが、まずは軽い気持ちでつけ始めることが大切です。
あれも書かなきゃ、これも書かなきゃでは長続きしません。
シンプルに簡単に心掛けるようにしましょう。
家計簿に細かく記載するべき項目と、家計簿を付ける効果については後述しますので、そちらをご参照くださいね。
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家計簿を付けている家庭の割合
家計簿を付けている家庭の割合を調べてみました。
少し古いデータになりますが、参考資料もどうぞ。
参考資料:家計に関する意識・実態調査
だいたいどの報告を見ても、おおよそ5割弱~6割の家庭が家計簿を付けているというデータでした。
特に専業主婦の方の割合が高くなっているようです。
世の中の家庭ではだいたい旦那さんより奥さんの方が家計を管理する割合が高いことからも納得のデータですね。
筆者は3割程度だろうと予測していましたので、予想よりは多かったです。
やはり経済成長の伸びも穏やかになり、限られたお給料の中で少しでも無駄を省いてしっかりやりくりしていこうと考える家庭が多いのでしょうか?
家計簿を付ける効果
では続いて家計簿を付ける効果についてのご紹介です。
毎月給料になれば旦那さんから給与明細を渡されると思いますので、入ってくるお金への意識はしっかりされている方が多いように感じます。
問題は出費をどこまで把握しているか、そしてコントロールできているかに尽きると思います。
例えば、資金のやりくりをする口座が3つ以上あったり、クレジットカードを何枚も使い分けたり、口座から漫然と毎月引き落とされる出費に無頓着だったりすると出費の把握は困難になりますよね。
まずは毎月の出費をできる限り正確に把握することが節約、貯金への第一歩であり、家計簿を付ける最大の効果になるのです。
出費を4種類にわけて管理してみましょう。
1.毎月支払いがくる、必須のもの
例)家賃、光熱費、ガソリン代等
2.毎月支払いがくる、節約可能なもの
例)携帯代、各種サービスの支払い(動画サイトやジムに通う費用など)、各種保険等
3.その都度出費で、必須のもの
例)冠婚葬祭の祝儀香典、家電買い替え、車検費用等
4.その都度出費で、節約可能なもの
例)旅行費、交際費、服飾費、外食費等
このように分類していくと、2.及び4.で節約可能な項目が見つかってくるはずです。
「この支払いまだ続いてたんだ!」や「このサービスはもう解約してもいいかな…」といった具合に、各出費について考えることができるようになり、いらないサービスを減らしていくことができるようになります。
月額の目標貯金額が決まっている方であれば、現状と理想のギャップを把握されているでしょうから、ギャップを埋めるための金額を節約すれば貯金目標を達成できるようになるんです!
このように出費を自分で把握し、どこで節約するべきかということが明確にすることができる点が家計簿を付ける効果であり、最大のメリットであるということがいえます。
ちなみにお金を貯めるコツはこちらでご紹介しています。
[blogcard url=”https://gimon666.com/archives/67″]
具体的に7つのコツにまとめてあります。良かったら参考にして下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は家計簿の付け方と、付ける効果についてご紹介させていただきました。
大切なのは出費の無駄を省いたり、減らしたりすることでコントロールして、貯金に回せる額を増やしたり、別のことに使えるようなお金を捻出できるようになるとお伝えしました。
なかなか今までは面倒で避けていた家計簿も、付け始めてしばらく経つと貯金額が増えたり、無駄を減らせたりするようになるので、結局自分に良い影響を及ぼしてくれるようになり、楽しくなってくると思います。
筆者も最初は面倒で大変でしたが、貯金額が目に見えて増えていくように感じたので途中からは苦にならなくなりました。
とはいえ毎週、毎月入力していくのは大変ですからやりくりできた家計のなかからへそくりを頂戴して自分へのご褒美をあげるのもアリかと思います!
楽しく家計簿をつけて、旦那さんや子供たちを助けてあげましょうね!
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