こんにちは、ライターのマツコです。
ところで、あなたはお寿司は好きでしょうか?
筆者は港町で育ったので、昔からお刺身が大好きです。
そうなると必然的にお寿司も大好きなのですが……ちょっと疑問に思うことがあります。
この記事を読んでくださっているということは、きっとあなたも同じ疑問を抱いているのでしょう。
今回のお話は「しらす」と「白魚」についてです。
そう変わりなく見えるこの二つ。
どんな違いがあるのでしょうか?
早速、この疑問を晴らしていきましょう!
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目次
しらすの正体
まずは「しらす」の正体からお話ししていきます。
海苔に巻かれたご飯に、たっぷりの生しらすを想像してみると、なんだか食べてきたくなってきますね。
さて、そんな「しらす」ですが、そもそもどんなものなのか?
簡単にご説明すると、体に色素がない白い稚魚(卵から孵ったばかりの魚)の総称です。
食用として多いのは、主にイワシ(特にカタクチイワシ)の稚魚のようです。
こちらの動画では「生しらす」のおいしい食べ方を紹介しています。
【「生シラス」美味しい食べ方】
筆者である私は「生しらす」が好きなので、思わず食べたくなってきました!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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白魚の正体
「しらす」の正体が分かったところで、よく似た「白魚」について解説していきます。
見た目には「しらす」とそう変わらなく見えますが「白魚」とは一体なんなのでしょうか?
「白魚」とは、キュウリウオ目シラウオ科に分類される魚のこと。
成長しきっても数センチの、とても小さい魚ですね。
しらすと白魚の違いとは?
「しらす」と「白魚」のそれぞれの正体が分かったところで、いよいよ二つの違いって何?という疑問を晴らしましょう!
先にご紹介した「しらす」と「白魚」それぞれの項目を読んで、なんとなく察しているかもしれませんが……ズバリ「しらす」と「白魚」は違います。
その違いとは、この二つはそもそも「種類が違う」ということです。
◇「しらす」は稚魚の総称のこと
◇「白魚」は「白魚」という魚
「しらす」は主にイワシを始めたとした稚魚。
つまり、イワシの子どもと考えてください。
「白魚」も数センチといった小さい魚なので混同してしまいそうですが、これは何かの魚の稚魚ではなく「白魚」という魚で、成長しきった姿で数センチなのです。
つまり「しらす」と「白魚」は、まったくの別物だということです。
まとめ
それでは最後に「しらす」と「白魚」について、知ったことをまとめていきます。
◎しらすの正体
体に色素がない白い稚魚(卵から孵ったばかりの魚)の総称。
主にイワシ(特にカタクチイワシ)の稚魚を指す。
◎白魚の正体
キュウリウオ目シラウオ科に分類される魚のこと。
◎二つの違い
◇「しらす」は稚魚の総称のこと
◇「白魚」は「白魚」という魚のこと
つまり「しらす」と「白魚」は、それぞれ別物の魚のことを指す。
おいしいものを「おいしい!」と感じながら食べることができるのは、とっても素敵なことです。
しかし、なんとなく口にしているよりも、その正体を知っている方がもっともっとおいしく感じることができるはずです。
この記事が、あなたの疑問を晴らすことだけではなく、より食を楽しめるお手伝いとなれば嬉しく思います。
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